前置き
2021.11.5にAZ-204を受験し、無事一発合格しました。
AZ-204に限らずAzureの試験はまだ情報が少ないので、これからAzureの試験を受験しようとしている人向けにAZ-204の構成と試験方法を記事にします。
- これからAZ-204(orAzure)の試験を受ける人向けに
- AZ-204がどういう構成の試験なのかと
- 合格するために必要な勉強法がわかる記事
試験の構成
試験の構成はHPに公開されているとおり以下の5項目で構成されています。
これらを以下の4セクションの設問で問われることになります。
私が受験したときは下記4セクション全部で49問を100分の時間制限でした。
言語選択
試験の開始前に問題の言語のC#にするかPythonにするかを聞かれました。
学生時代に多少やっていたこともあったC#を自分は選択しました。
セクションは4種類
言語を選択すると試験スタートになります。
11/5の試験では結果として以下の4つのセクションに分かれていました。
- 問題文に対して正解を選ぶ選択問題。複数正答を選択する問題もあり(全部で30問)
- 問題文に対する解決方法が正しいか正しくないかを選ぶ問題。2種類の設問に3種類の回答があります。1問答えを選択すると前の問題には戻れません。(全部で6問)
- 短いシナリオ問題。あるシステムの詳細とコード、そして課題が提示されます。課題に対応する正解を選ぶ問題(全部で3問)
- 長いシナリオ問題。内容は短いシナリオ問題と同じですがボリュームが大幅に増えています。(全部で10問)
回答済セクションには一旦回答すると戻れない
AWSはひととおり回答終えた後に全部の問題を見直し可能でしたが、
Azureの試験はセクション部分の回答をすべて終えると、そのセクション部分のみ見直しが可能という仕様でした。
ただ、この見直しを終えると次のセクションが開始されると同時に、前のセクションに戻ることはできなくなります。
この仕様に私も本番でびっくりしました。
時間配分が大事
総問題数は表示されますが、問題の出題形式と事前情報のボリュームが不明なため、第一セクションの選択問題と第二セクションの問題ではあまり時間をかけないことがポイントです。
理由は第三セクションと第四セクションの前置きとなるシステム構成の情報量が多いから。
第三セクションに入る前に残り時間が25分くらいだと、これまでの問題形式からの変化と情報量の理解に時間がとられ足元をすくわれかねません。
AZ-204の勉強法
ではここから私がどうやって勉強したのかその勉強法について述べます。
ズバリAWS-DVAを合格したときと同じ勉強法を実施しました。
ただボリュームが多いのと内容を理解するのに時間がかかり期間はだいたい1~2か月要しました。
ただし、問題の傾向と上記のセクションの時間配分さえ誤らなければしっかり合格することは可能です。
AzureもAWSと同じく範囲が膨大で、勉強時間を捻出するのも大変だとは思いますが、効率よく勉強して仕事や昇給に活かしましょう。
本日もご覧いただきありがとうございましたm(__)m
AWSの合格体験記です。
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