経済的自由を達成するためには兎にも角にも種銭が必要です。
種銭を増やすには
- 収入を増やす
- 支出を減らす
のどちらかしかありません。
早く実行できて効果が表れやすいのは支出を減らすほうなので、
経済的自由を目指して昨年実践したことを公開していきます。
初めて1年ほどしか経ってないので経済的自由に興味を持ち始めた人は参考にしてみてください。
前提
家計簿アプリの利用
支出の把握には家計簿アプリがおススメです。
社会人になってから最初はエクセルで家計簿管理していましたが、家計簿アプリを利用してからは家計簿アプリ以外での支出管理は考えられません。
1年目は事細かく支出額をチェックしてて、社員証の支出額と自分の家計簿の支出額があってなくて会社に問い合わせしたこともあったなぁ~
現在自分が利用している家計簿アプリはマネーフォワードMEとMoneytreeの2つです。
どちらかひとつがいいという人はとりあえずマネーフォワードMEでいいと思います。
支払いはキャッシュレス決済
支払もできるだけカード決済やQRコード決済といったキャッシュレス決済をおススメします。
理由は
- 決済額が少なくなることがある
- ポイントが付与される
- 家計簿アプリに手間なく反映される(一部例外あり)
- お財布が軽くなる
といったことが挙げられます。
レシートを読み込ませる機能もあったりしますが、家計簿アプリにカード登録しておけばレシートを読み込ませる作業自体もいらなくなるので、現金支払いは現金支払いしかできないところでしか実施していません。
病院や薬局はなかなかキャッシュレス決済できるところないのが残念。もう少し増えてほしい。
削減リストと効果
昨年実施したリストは次の通りです。金額の大きさや手間、効果の実感を☆3段階で表しました。
- 保険の変更(一部解約)
- Amazon Prime解約
- au携帯⇒楽天モバイル
- NTT東⇒楽天ひかり
- auでんき⇒楽天でんき
- マンガアプリの利用
保険の変更(約10,000円/月)
- 固定費削減金額:★★★
- 作業の手間 :★☆☆
- 作業後の不満度:★★★
たしか20歳から掛けてた終身保険でよくある親が申し込んでいたというパターン。
マネーリテラシーの高い人から見ると真っ先に解約候補一番乗り間違いなしな気はします。
またリーマンショック直後はボーナスがほとんど出なかったから保険金額を捻出するのが結構しんどかった記憶があります。
30過ぎまで毎年疑いもせず結構な保険料を払ってましたが、経済的自由を目指すにあたってホントに必要なのか考えるように。
親という壁(?)があるので数字を用意して説得するのも一苦労💦。
解約に必要な作業は以下の通り。
- 作業は保険会社に辞める手続きを伝えて書類にサインするだけ
親を説得したあとの実際の解約手続きは私ではなく親が実施してくれたので、二回説得する必要がなくなったのは安心材料。
ホントは全解約でいいとは思ってますが、親の顔を立てて(?)最低限の契約だけに変更。
それでも毎月10000円ほどの固定費削減になりました。
保険を変更したからといって、特段不利益を被ることもいまではないので効果は抜群だったと思います。
アマプラ解約(約500円/月)
- 固定費削減金額:★☆☆
- 作業の手間 :☆☆☆
- 作業後の不満度:★★★
楽天経済圏に移行するまでは結構利用してたAmazon Prime。
ビデオはヒマなときや飛行機の移動中に、通販も基本Amazon Primeでと大活躍してましたが、
楽天経済圏に移行するにつれて徐々に利用機会が減っていきました。
ブログを始めてから時間が極端に減ったのでAmazon Prime Videoをみることがなくなり、
通販もほとんど楽天で事足りるようになったので思い切って解約。
月会費が500円ほどなので、このぶんの固定費削減になりました。
- 更新の連絡の際になにもしないと自動解約になるので作業は発生しませんでした。
解約したのが今年の5月で約4か月経ちますが、特に不満に思ったことはないので効果は〇!
モバイル変更(約5,000円/月)
- 固定費削減金額:★★☆
- 作業の手間 :★★★
- 作業後の不満度:★★☆
経済的自由に興味を持ち始めて一番初めにやりたかったことが実は携帯電話の費用削減。
高校卒業時点で初めて携帯を持つようになりずっとauだったのですが、
学割もなくなり携帯代は気づくと毎月7000円以上かかるように。
ネットもPCメインで電話もそんなにしないし、さらに最近は電話もLINE等でするようになり費用対効果が悪いと感じていました。
格安SIMへの移行には楽天モバイル以外にも候補はたくさんありますが、自分は楽天経済圏の移行を考えているので移行先は楽天モバイル一択。
- 楽天に変更して問題ないかを調査(当時はiPhoneサポート対象外)
- auにMNP発行してもらう
- 2週間以内に携帯電話番号の移行処理を実施する
- SIMフリーの端末を購入する(自分はiPhone)
- eSIMの設定
- iCloud経由のデータ移行
- 新端末での動作検証
切り替えにあたり実施した作業は上記の通りですが、一番危惧していたのは楽天モバイルに切り替えるにあたりキチンと動作するか。
当時は楽天がiPhoneを公式にサポートしていなかったので、移行に問題ないかを念入りに調べました。
いまではiPhoneも正式にサポート対象になっています。
移行時期の作業は大変でしたが、当時は1年無料の恩恵もありその無料期間も終了しましたが、自分の携帯代は2000円ほどなので結果として毎月5000円ほどの節約効果を得ることができました。
auと比べると繋がりにくい箇所が多いということで多少は不満はありますが我慢できないほどではないという評価。
ネット変更(約1,000円/月)
- 固定費削減金額:★☆☆
- 作業の手間 :★★★
- 作業後の不満度:★★★
移行したときは楽天モバイルとセットで申し込むと1年ネット代が半額ということで合わせて実施。
- 手順の確認およびネットが使えなくなる期間が存在するかサポート問い合わせ
- プロバイダの解約
- 楽天ひかりに申込
- (ひかりが対応している最適なwifiの購入)
- NTT東への連絡は不要
自分はテレワークでwifiメインということもあり、ネットが使えなくなるのは許容できなかったので問題ないかを移行前にしつこく楽天ひかりサポートに問い合わせてました。
問題なく移行できそうという確信が持ててから上記の作業を実施。
wifiはレンタルも可能ですが、自分の場合は購入。
でんきもそうなのですが、ネットも利用前の会社に連絡する必要がないのは意外でした。
ネット代に関しては実質プロバイダぶんぐらいしか節約効果はないのですが、楽天ひかりはSPU対象ということでそれらを含めてだいたい月1000円ほどの節約効果になりました。
移行後はまったく不便なくネットも利用でき、PC2台、スマホ2台、PS等に同時接続しても遅延等は発生していないので不満は特にありません。
電気変更(約1kWh3円/月)
- 固定費削減金額:★☆☆
- 作業の手間 :★☆☆
- 作業後の不満度:★★★
ネットに続いて楽天経済圏の移行のひとつとして、auでんきから楽天でんきへの移行も実施。
- 楽天でんきに申込をするだけ
作業自体はとても楽で、楽天でんきに申込をして必要事項を記載するだけで手続きは終了します。
【2022年9月追記】2022年9月時点で楽天でんきは新規申込ができないので注意。
ちょうど1年経過しての電気代を比較した記事を書きましたので、こちらも併せて訪問ください。楽天でんきが申し込めなくなったことも追記しています。
削減効果は自分の場合、1kWhあたり3円ほどの節約効果。でんきが止まるということはないので不満はありません。
漫画アプリ(約200円/月)
- 固定費削減金額:★☆☆
- 作業の手間 :★☆☆
- 作業後の不満度:★★☆
昔は気になる本は単行本で買ってましたが、1回読んだ後ってだいたい読まずスペースを取るだけの存在に😢
そこでアプリを利用して気になるマンガを見るように変更。
例えば、「金田一37歳の事件簿」というマンガを最初は書籍で購入していましたが、
いまでは「マガポケ」アプリで購入。
公式サイトは下の通り。
しかもマガポケは広告見るだけで購入用のポイントがもらえるのでお財布から捻出しなくてもOK
だいたい1日に平均20ポイント近くもらえます。タイトルによって必要なポイント数は異なりますが、1週間広告見るだけで購入に必要なポイント数は足りることが多いです。
モノによりますが、単行本は500円前後で3か月スパンで販売されるので、金額換算するとだいたい月100円程度の削減になります。
やっぱりエリアをとらないし、タブレットの中にあるので好きな時にいつでも見られるということで単行本買うよりGOOD。
ただし、単行本買うときについてくる特典のようなものは諦めないといけません。
なおポイントを貯めるためには広告見るかおススメ見るかをしないといけないので、手間という点では少しマイナス。
ポイ活みたいなこと(例えばクレジット登録する)をするともらえるポイントは多くなりますが、手間や管理が大変になるのでここでは述べないこととします。
家賃の価格交渉は失敗
ちなみに余談ですが、家賃の価格交渉も思い切ってやってみたのですが、こちらは敢え無く失敗。
長期期間賃貸に住んでいるとはいえ、相場は上昇していたのでまぁ仕方ないかと考えてます。
まとめ
経済的自由に興味を持ってから自分はここ1年で次の項目を実施しました。
- 家計簿アプリの利用で支出把握
- 保険の変更(一部解約)
- Amazon Prime解約
- au携帯⇒楽天モバイル(格安SIM)
- NTT東⇒楽天ひかり
- auでんき⇒楽天でんき
- マンガアプリの利用
基本的にこれらの項目は誰にでも実施でき効果がすぐ目に見えてくるものだと思います。
まずは固定費削減をやってみたいけどどうかと悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
以上、今日もご覧いただきありがとうございました。
以下、関連記事です。
固定費削減のひとつとして新たに契約電流の引き下げを実施してみました。
マネーフォワードMEからの乗り換えアプリについて記事にしました。
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