前置き
2022年も冬が近づいてきました。
2022年は電気代が2021年より上がり、2021年と同じ生活を送ると電気代が跳ね上がることが想定されます。
実際楽天でんきのページから自分の電気代を見てみましたが、ほぼ同じ使用量であるにもかかわらず2割ほど電気代が上昇していました。さらに2023年になっても電気代が下がるどころかさらに上がるかもという情報もあり、賢く冬を乗り切る方法が求められています。
今回は冬の電気代を抑えるべく電気ひざ掛けの「くるけっと」を買ってみました。
「くるけっと」で冬の寒さを緩和しつつ電気代を抑えることができるのか
興味のある方は是非最後まで見ていってくださいね。
ターゲットはエアコン
私の昨年1年の電気代を見てみると8月と2月がどうしても高くなってます。
思い当たるのはエアコン。
8月のエアコンは使わないと熱中症のリスクが高まるので、8月は仕方ないと割り切ってますが
2月はエアコンを使わなくてもなんとかできないかと考えるようになりました。
夏はエアコン以外では快適さが格段に落ちるのでエアコンを使うしかないです。
電気ひざ掛けVS電気毛布
エアコンをターゲットにするとして何を代わりにするか考えた結果、
電気毛布と電気ひざ掛けが候補になりました。
電気代の点で考えるとどちらもエアコンと比較すると電気代を半分以下に抑えられそうです。
また、電気ひざ掛けと電気毛布では電気代にそこまでの差はありませんでした。
ただし私としては日中帯にくるまりたいことを想定していたので、布団に敷くタイプの多い電気毛布より電気ひざ掛けのほうがイメージにあっており今回は電気ひざ掛けをチョイス。さらに知り合いの電気屋の営業さんに聞いたところ、パナソニックの「くるけっと」を推薦されたので、当時貯めていたポイントを使い、「くるけっと」を購入しました。
「くるけっと」のスペック
「くるけっと」のスペックは以下の通りです。
公式ページは以下にあります。
「強」モードでも1時間当たりの電気代が2円ということはすごく節電に貢献しそうですね。
使用感(いい点)
「くるけっと」を実際に使ってみて「いいな」とおもったところは次の通りです。
肌ざわりがいい
「くるけっと」はポリエステル100%の生地なので、肌触りはなめらかで気持ちいいです。
身体への負担が軽い
「くるけっと」は本体700g、コード320gの重さです。
コードは床に置いていると仮定すると実際は700g前後の重さなので
それほど身体への負荷を感じませんでした。
家の中で持ち運びしやすい
「くるけっと」は電源コードに接続する必要がありますがコードの長さは約3mあります。
そのため、家の中であればある程度どこでも使用することができます。
温まりが早い
実際使用してみての感想ですが、
電源を「入」にしてから1分もかからないうちに暖を感じることができました。
そのため素早く暖を取りたい場合はエアコンよりも効果的な印象を持ちました。
くるまれる
「くるけっと」のサイズは約130cm×約100cmのサイズです。
だいたいバスタオルくらいの大きさのため、
ひざかけだけではなく、上半身にくるまることも可能です。
私の場合、冷えた部分に効果的に暖を取れる使い方をしたかったので
ここが一番大きいポイントでした。
換気ができる
冬は一般的に換気がしにくい季節ですが、2022年の時節柄、冬であっても換気は推奨されています。
エアコンをつけた後に換気をしてしまうと一気に空気が冷えてしまいますが、「くるけっと」であれば空気の温度は変わりにくいので「くるけっと」にくりまりながら換気をすることが可能です。
使用感(注意点)
逆に使用してみて「おや!」とおもったことを記載します。
コードが意外に邪魔
「くるけっと」はモバイルバッテリー形式ではないので、
温めるためには電源コードに接続する必要があります。
そのため、電源コードをうまく配置しないと身体に電源コードが接触して
意外と気になってしまうことがありました。
コードの長さはメリットにもなりデメリットにもなる可能性がありますが、
うまく運用で回避したいところですね。
色はブラウン一択
色はブラウン一択です。
ブラウンで問題ない場合は気になりませんが、
ブラウン色が苦手という人は注意する必要があります。
ドラム式洗濯乾燥機はNG
洗える電気ひざ掛けとの謳い文句がありますが、残念ながらドラム式洗濯乾燥機はNGです。
触るとわかりますがひざ掛けの中に電熱線が入っており、乾燥機やドラム式の洗濯機を使用するとこの電熱線部分が傷んでしまう可能性があるため、これらは使用不可になります。
強くしすぎると身体がヒリヒリする
私の場合、強さを「3」にすると服の上から使用していても皮膚がヒリヒリしだしました。説明書によると「3」の強さは37℃相当とのことですが、十分に身体が温まったと感じたら「弱」か「1」あたりにして身体をいたわるのがよさそうです。そういう意味では肌に直接触れさせないように使用するほうがいいとおもいました。
自動電源OFF機能はない
「くるけっと」には自動電源OFF機能は搭載されておりませんので、
「くるけっと」を使用したまま睡眠に入るのはNGです。
こういうケースの場合は電気毛布とか暖房敷パッドを利用しましょう。
外出時はポータブル電源
軽くて持ち運びしやすい「くるけっと」ですが、
電源はコンセント形式なので
外出時にも使用したい場合はポータブル電源などが必要になります。
電気代比較結果【2023年2月】
くるけっとを使ってからの電気代の請求が来たので
2022年2月と2023年2月の請求書を比べてみました。
この1年に引越しをしたので、比較は2022年2月の請求は楽天でんき、2023年2月の請求は東京ガスになっています。
結果は上図の通り、使用量が333kWhから217kWhへと大幅に減ったので電気代も安くなりました。
くるけっと以外にも要因はあるかと思いますが、くるけっとのおかげでエアコンをつけなくても過ごせるようになった日が多くなったのは確実なので電気代節約に興味があれば試してみてください。
まとめ
冬の電気代を抑えるべく電気ひざ掛け「くるけっと」を購入した結果の使用感を記事にしました。
実際電気代が抑えられているかはこれからわかることになりますが、
電気代を抑えたい方で「くるけっと」に興味をもったかたの参考になれば幸いです。
本日も当ブログを訪問、記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
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