100万円修行は難易度高い
100万円修行って簡単でした?
修行って言われるくらいだから難易度は高いのかもしれません。
実際に三井住友も公式で修行の達成方法を記事にしています。
ただ、公式の内容を見るに「おや?」と感じる部分があったので
公式の100万円修行の内容のレビューと私がおススメする内容を紹介していきます。
これから100万円修行を達成したいという人は是非最後まで見ていってね。
ちなみに筆者は2021年中に100万円修行を達成しました。
公式の方法
公式のページは以下の通りです。
公式の使い方をまとめるとこの通り
この見通しだと100万円達成する計算ですが、私がこれをみたとき「えっ?」となりました。相場価格以上のお金をカード決済しておりお金の使い方に疑問が湧きました。
100万円修行の注意点
なお100万円修行にカウントされない決済には注意しましょう。
特に「つみたて投資」や「年会費」、「チャージ」の支払が対象外なのは注意したいですね。
レビュー結果
公式の方法を私なりにレビューした結果がこちらです。
正直なところムリヤリ100万円捻出させるために必ずしも必要でないものにもお金を使ってるように見えました。
コンビニはなるべく避けたい
私の感覚ですがコンビニはスーパーと比べると同じ商品でも価格が1.2倍~2倍ほど高いです。
夜にスーパーで買いだしを行うのならその時にコーヒーも一緒に買えばいいですね。
コンビニ払いで+5%(5円)getするためにスーパーで100円しないコーヒーを100円以上払ったら結果損失拡大してますね。
ランチは食べたいものを!
会社員にとって昼食休憩は気分をリフレッシュできる貴重な時間です。
食べたいお店がカード決済対象なら使うという感覚のほうが午後の業務に集中できます。
ランチタイムまでお店探しにポイントのことを考えたらリフレッシュできません。
私も会社員を10年以上やっていますが、ポイントでランチメニューを決めたことは一度もないです。食べたいものを食べるのが一番です。社食がある会社なら社食のほうがカード決済できなかったとしてもリーズナブルで満足感が高いかも。
日用品はまずふるさと納税から
日用品や食材の買い出しは必要不可欠ですが、まずはふるさと納税の枠を使い切ることを私としてはおすすめしたいです。
収入とふるさと納税の目安は楽天のシュミレーションで確認できます。
このサイトの情報によると年収300万円の独身会社員でも3万円前後のふるさと納税を利用できます。3万円あればティッシュやトイレットペーパー、タオル等の日用品なら1年以上充分もちます。お米でも数ヶ月分使える量を返礼品で受け取れますよ。
ふるさと納税の枠を使い切った後であれば日用品は生活必需品なので、商品購入時にカード決済しちゃいましょう。
ネットショッピングは+α
ネットショッピングはこれまでの食費や日用品の用途から考えると毎月必ず必要なものなのか疑問です。
毎月必要でないなら+αのレジャーや旅行と同じ扱いとして考えましょう。
サブスクは基本OKだが、、、
サブスクは費用対効果が高いものが多いですが、コスパいいぶん利用しない状態が続いても契約更新しがちです。
自分から解約しない限り自動で契約更新するサブスクが多いからね。
利用しているサブスクはクレカ決済で利用はもちろんOKですが、1年以上利用していないサブスクは契約解除を考えましょう。
固定費カード払いは神
水道代・電気代・家賃といった固定費をカード払いできる物件は数少ないです。
特に家賃をクレカ決済できたらこれだけで100万円修行達成できる可能性があります。
そのために相場より高い物件に住むのは考え物ですが、これから物件探しをする人は頭の片隅に入れておきましょう。
ほかの項目は「えっ?」という内容が多かったけど、固定費カード払いは私もおススメしたい利用方法です。家賃も月9万円なら家賃だけで修行達成。月5万でも修行の半分を達成します。
通信費年10万は払い過ぎ
2023年になると通信費は月2000円で充分事足ります。
格安SIMでも不満ないレベルで通話・通信できます。
保険は基本不要
保険は国民保険が充実しているので基本は契約しなくて大丈夫ですが、家族構成により掛け捨て保険くらいならOKと判断しています。
例に記載されている金額も掛捨て保険を想定している額ですしね。
+αは満足度向上ならOK
これまでの項目はムリにお金を使わせようとする雰囲気を感じましたが+αの項目は性質が変わります。
+αとして掲載されている旅行やレジャーは生活満足度向上のためです。
家具家電の購入も基本的にこれまで利用していたものより高性能であることが多いと考えられるため
生活満足度向上に寄与します。
私は生活満足度向上にはお金をかけていいと考えているので、100万円修行のためではなく自分のためならOKです。
私のおススメ方法
ここからは私がおススメする100万円修行のためのおススメ方法を紹介します。
その前に以下2点確認しましょう。
本当に必要?
身もふたもないですが、本当に100万円修行達成しないといけないかをまず考えましょう。
通常カードとゴールドカードでそこまで圧倒的に差があるわけではないです。
空港ラウンジが無料だったり、投資のクレカ決済のポイント還元率があがったりしますが、そういうユーザは無理しなくても100万円以上の支出が見込める人です。
費用対効果が見込めないと判断したら通常カードを選択するのも立派な考えです。
支出の把握
年間支出は100万円以上ありますか?
100万円修行はカード決済で100万円以上しなければなりません。
クレカ決済であれば家計簿アプリと連携できるので支出が把握できていない方はまずは家計簿アプリを入れて支出を把握しましょう。
私が使っている家計簿アプリは「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」だよ。下の関連記事にリンクを載せておくので使い心地が知りたい方はこっちの記事もみていってね。
そのうえで私がおススメする100万円修行の効果的な方法の優先順位を出しました。
固定費の支払
公式の中でもおススメしましたが、固定費をクレカ決済できるのであれば真っ先に実践したいです。
大きなポイントは固定費は年間の支出の見通しが立つので100万円修行に固定費以外でいくら必要なのか計算できます。
家賃・水道光熱費・通信費等のクレカ決済可能な固定費項目が月8.5万円以上あれば他の項目でムリに支払をしなくても修行達成となります。
月3万円でも1年の間で65万円⇒月に6万円⇒日に3000円と考えると意外と簡単に思えてきませんか?
ふるさと納税の支払
公式の中では+αの位置づけでしたが、私は固定費の次に必ず実施すべきものだと考えてます。
ふるさと納税は特に会社員は半年経てば凡その年収の予想がつきやすく
年収の予想がつけばふるさと納税の上限の金額がわかります。
結果残りの金額上限も把握しやすくなります。
またふるさと納税は翌年の税収を前払いしますが、支払にはクレカ決済が使用でき&返礼品も受け取れるため可処分所得の向上が見込めます。
ふるさと納税は利用しなくても翌年に税金でもってかれるので、どうせもってかれるくらいなら返礼品をGETしておこうという考えはアリだと思います。
第三者の力を使う
固定費やふるさと納税の利用で残りの金額が把握できたとして、その金額すら一人で支払うのは難しいという人には第三者の力を借りるというのをおススメします。
家族カードを使用すると結局支払はカードの所有者になりますが、
例えば家族やパートナーと同居している場合、
家族やパートナーも使用する家具や家電を購入したいから
資金の一部を援助してもらうということで負担を減らす可能性が出てきます。
こういうときは家族やパートナーにもメリットを説明して資金援助の同意を得てもらう必要があります。
さらに友達との食事や会社の飲み会で幹事を請け負うことでも負担を減らせます。
例えば一人5000円の予算だとして20人参加する飲み会の幹事を請け負うと
支払は5000円でも決済は100000円行えるのでハードルがグッと下がります。
そのうえポイントも入るので、参加するのがイヤではなければ、大人数が参加するイベントの幹事をやるのはおススメしたいです。
まとめ
100万円修行の公式の手法はあくまで一例です。
基本年会費無料のゴールドカードに昇格できるのならばしたほうがいいですが、
まずは本当に100万円修行を達成したほうがいいのか、
自分ひとりだけで100万円修行しなければならないのか
熟慮したうえで達成しやすい手法を選んで実践していきましょう。
100万円修行の為に必要でないものまで購入してしまうのは避けましょうね。ちなみに私はふるさと納税と家電の購入で一気に修行を終えました。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
以下関連記事です。
ふるさと納税は100万円修行にも使えます。
ドラッグストアやスーパーで買っている物もラインナップに含まれます。
私がおススメするふるさと納税おススメ返礼品について記事にしました。
年間支出は把握していますか?
100万円修行はクレカ決済なので家計簿アプリで簡単に収支を把握することができます。
私が使っている家計簿について記事にしました。
100万円修行は1年間の期間で達成すればいいと思ってませんか?
1年の期間で計画を立てていると思わぬ罠に嵌るかもしれません。
こちらの記事にて100万円修行の注意点を記載しましたのでこちらの記事もぜひ見ていってください。
コメント